興信所 前歴 書き出し

こんにちは、元探偵の者です。

探偵事務所や興信所によく来る依頼の一つに、身元調査というものがあります。

これは近所での評判を知りたいと言った簡単なものもあれば、これまでどんな職業に就いていたか、前科は無いかなどのものもあります。

前科などはあまり知られたく無い内容だと思いますが、これらの情報を探偵が調べることは可能なのでしょうか?

詳しくお話ししていきます。

興信所は前科・犯罪歴を調べられる?

例えば結婚するとき、あるいは企業が新しい社員を雇うときなど、相手の過去というのはどうしても気になる部分だと思います。

特に前科犯罪歴など、そんな過去があるようには見えない人でも案外わからないものです。

そんな過去の過ちを興信所に依頼して調べてもらうことはできるのでしょうか?

いきなり結論を言ってしまえば、基本的には全て調べ上げるのは不可能です。

有罪判決の記録は検察官・検察事務官しか閲覧できない決まりになっていますし、警察の記録も探偵が勝手に閲覧できるというようなことはあり得ません。

実は、こういった行為ができると謳っている興信所・探偵事務所も存在します。

そういった会社は警察内部などにコネクションを持っている場合が多いのですが、違法です。

決して許される調査手法では無いので、そのような興信所には依頼しないようにしましょう。

探偵とは、特別な捜査権限を持った機関ではないのです。

もちろん独自のノウハウはありますがあなたのお手伝いをする一般人です。

なので、警察から情報を回してもらったりなどということはありません。

では、興信所に前歴調査を依頼するのは無駄なことなのでしょうか?

お話ししていきます。

興信所に前歴調査を依頼するのは無駄なの?

探偵 前歴2

いえ、無駄ではありません。私の経験上、あなたが知らない相手の過去を知ることができる可能性は十分にあります。

ではどのようにして調べるのでしょうか?

ズバリ、聞き込みです。

探偵は足で情報を稼ぎます。

相手の家の周辺や、地元の地域まで足を運び、実際に対象者の過去を知る人物に話を聞くのです。

聞き方は色々あります。勿論「こんにちは、探偵です。○○さんのことを教えてください!」なんて言えません。

そこは経験から相手の顔色を伺い、話してくれそうな方向に持って行くのです。

過去に私が経験した婚前調査では、奥様方のお父様が依頼者で、娘には内緒で相手の男性の過去が知りたいというものがありました。

過保護だとお思いになるかもしれませんが、父親とはそういうものなのでしょうね。

その時は対象者の地元で対象者の事をそれとなく聞き回っていたところ、地元ではちょっと有名なワルであったことがわかりました。

結婚を控えているところにこれはマズイな・・・と思いましたが、我々はそれが仕事ですからありのままを報告します。

結果的に無事結婚なされたようでしたので安心しましたが、悪いことはできないものだと思いました・・・

このように、ある程度のことは調査することが可能です。

ただ、先ほどもお話ししたように全ての犯罪歴や、小さな事件などはわからないことが多いです。

また、インターネットやSNSを駆使した調査も行いますので、報道されたような事件や一部で有名になった事柄などは判明します。

裏を返せば、判明しない事柄はそれほど重大なことではないとも言えます。

企業の被雇用者に対する身元調査。どこまで見てる?

企業調査

身元調査の依頼は、婚前調査などの他に企業によるものがあります。

雇用調査では、新しく雇用する人物に対するものがその多くを占めます。

これはあなたが雇用される際にも調査をされる可能性があるということを意味します。

それでは実際にどんな調査が行われるのか?お教えしていきます。

まず、基本的に先ほどお話ししたものと調査方法は変わりません。

聞き込みで家族構成や近所の評判、過去の行いなどを調査していきます。

SNSなども見られていると思った方がいいですね。特に本名での登録は非常に危険です。

見られて困ることが無くても、危機感のなさが伝わります。

主観ですが、雇用調査の場合、過去の行いというよりは現在の評判の方が重視されていたように思います。

もしあなたがこれから雇用される側になるのでしたら、普段の生活から企業に見られていると思って方がいいかもしれません。

逆に企業側の方でしたら、新人を雇う前にその人物の面接では見えてこない部分の調査を依頼してみるのもいいのではないでしょうか?

まとめ

ここまで興信所の前歴・身元調査についてお話ししてきましたがいかがでしたででしょうか?

あまり過去を気にしすぎても仕方ないですが、何かきっかけがあったりなどでどうしても気になってしまうことはありますよね。

そんな疑問をそのままにしておくのではなく、一度興信所に調査を依頼してみてはどうでしょうか?

どのような結果であれ、あなたの疑問を多少なりとも解決してくれるはずです。