自己破産で裁判所に出頭!免責審尋って何?

こんにちは、WAKAKOです。

自己破産は借金問題解決に有効ですが、そのためには裁判所に必要な書類を提出しなければなりませんし、ときには裁判所に出廷する必要もあります。

実際、裁判所に出頭した際どのような手続きが行われるのでしょうか。

そこで今回は、自己破産した場合の裁判所での手続内容や必要書類について解説します。

自己破産すると基本的に2回裁判所に出頭する

自己破産すると基本的に2回裁判所に出頭する

自己破産すると、基本的にすべてのローンなどの借金の支払い義務がなくなります。

自己破産とは、裁判所に申立をして免責決定を出してもらうことにより、すべての債務(借金)の支払義務を0にしてもらうための手続きです。

すべての借金がなくなるという点が大きなメリットであり、手続き後も月々数万円ずつの支払が残ることの多い任意整理や個人再生などの他の債務整理方法とは根本的に異なります。

ただし、過払い金等の財産は没収されるデメリットはあります。

ただ、この効果を得るためには、裁判所にて「免責決定」を出してもらう必要があります。

そして、そのためにはきちんと裁判所の指示に従い、必要書類を提出して、裁判所が指定した期日に出廷する必要があります。

自己破産手続き(同時廃止)において裁判所に出頭しないといけないのは、原則2回です。

それは「破産審尋期日」と「免責審尋期日」です。

しかし、必ずしも出廷を要求されないこともあり、書面だけで済まされることもあります。

このあたりは各地の裁判所によって運用も異なりますので、依頼する弁護士に確認してみましょう。

期日が指定された場合はきちんと出席しないと、免責が降りず、借金を0にするという目的を達することができなくなりますから、くれぐれも裁判所の指示にはきちんと従うことが大切です。

免責審尋を経て免責決定が出る!

免責審尋を経て免責決定が出る!

審尋の中でも特に重要なのが免責審尋です。

破産審尋は書面で済ます裁判所も、免責審尋については出廷を要求するところも多いです。

免責審尋は、裁判所で裁判官と面接する手続きで、通常集団で行われることが多いです。

これについては、ネット上でも体験談などを見かけることもあります。

氏名や住所などを記載して本人確認して入室します。

審尋では、「なぜ借金をかさねてしまったのか」「今後借金をしないためにどのようにするつもりか」など順番に質問されたりします。

このあたりの審査内容も裁判所によって異なることがありますが、おおむね30分くらいで審尋は終了します。

この免責審尋期日が終わると、特に問題がなければ近日中に免責決定が出ます。

管財事件の場合は債権者集会に出廷する

破産手続きが管財事件になった場合は、さらに出廷回数が増えます。

管財事件になると、破産者の財産を現金に換価して債権者に配当しますが、定期的に債権者集会や財産状況報告集会が開かれます。

破産者は、基本的にこれらの集会に出廷する必要があります。

このときは、管財人による状況報告が主となりますので、破産者自身に何か聞かれることはほとんどありません。

債権者集会は、だいたい1ヶ月~2ヶ月に1回程度開催されます。

必要書類は弁護士の指示に従えばOK

最後に、破産免責を得るための裁判所での必要書類を確認しておきましょう。

裁判所に破産申立をする場合、申立書だけでなく債権調査票や債権者一覧表、財産目録、住民票、源泉徴収票、給与明細書、家計収支表、銀行預貯金通帳の写しなど各種の書類が大量に必要になります。

これらについては、個人が自分でしらべて全部対処するのは極めて困難です。

ただ、自己破産手続きを弁護士や司法書士に依頼している場合は、依頼している弁護士から指示がありますから、依頼者はその指示通りに書類を集めて弁護士に渡せばOKです。

記入が必要な申立書などの書類も、弁護士が記載して提出してくれます。

必要書類について、弁護士に相談する前から過剰に心配する必要はありません。

自己破産では、費用をかけても弁護士に相談依頼することが必須と考えた方が良いでしょう。

まとめ

・自己破産する際には裁判所への出廷が必要になることがある。

・裁判所に出頭すると、破産審尋や免責審尋が行われる。

・管財事件の場合、債権者集会にも出頭する必要がある。

・必要書類については弁護士の指示に従えばOK。